ホームページを作る前に知っておきたい7つのポイント
ウェブマーケティングもマーケティングの一部です。
マーケティングとは、「顧客のニーズに応え、利益を上げる事」です。
1、ホームページの検索キーワード
わたしがYahooやGoogleで
ラーメン屋さんを探すとしたら
検索キーワードは
支那そば→横浜市→細麺・魚介ですか?
あなたのお店の名前は知りませんが
あなたのお店を探すとしたら、
何と検索すれば良いですか?・・・・・・・?
Googleトレンドを使い、関連キーワードを集めておき、
ホームページのコンテンツに、その全てのキーワードを入れた文章を制作します。
2、お客様は誰ですか?誰に見せるホームページですか?
お客様の顔が見えていますか?
- お客様の年齢は?
- お客様の性別は?
- お客様の居住地は?
- お客様のライフスタイルは?
- お客様の性格は????
全ての人がお客様と言うスタンスは、
本当のお客様を取り逃がす。
あなたのお店や事業にピッタリフィットする
お客様【ペルソナ】って、どんな人ですか?
3、お客様の求めている事は何ですか?
お客様の求めている事は何ですか?
ニーズの分析をしましょう
お客様のニーズとは、その時々で変化します。
そして、論理的でなく、理不尽なニーズも多いです。
ホームページでは、自分の事だと思わせる事が必要
「腹ペコで、今すぐ、支那そばを食べたいと思っているあなたへ・・・・」アッ俺の事だ!
「便秘で大人のニキビに、お悩みのあなたへ・・・」私の事かも?
間違え易いポイント
あなたがコーヒー専門店だった場合
「あなたがお客様へ伝えたい情報」・・・他店では味わえないパーコレーターで入れる香高いコーヒー
一人一人のお客様に合わせたブレンドでおもてなし・・・
「お客様が求めている情報」・・・・・・どこにあるの?営業時間は?フリーのネット回線は?
お店の雰囲気は、価格は?何時間居ても大丈夫?
「あなたがお客様へ伝えたい情報」 ≠ノットイコール 「お客様が求めている情報」
「商品を提供する側」と「サービス受ける側」の求めている事は違っている場合が多いです。
4、お客様にどのようなアクションを望みますか?
ホームページへの入り口は多数、出口は一つです。
ホームページを見たお客様に、どのようなアクションを望みますか?
この部分が、ホームページを制作する目的です。
目的を一つに絞って、ホームページを作りましょう
- 来店して欲しい
- 問い合わせメールをして欲しい
- 問い合わせ電話をして欲しい
- 自社の存在を知ってほしい
- 会員登録して欲しい
- メルマガを購読して欲しい
- 物販の注文が欲しい
- リピーターになって欲しい
などなど
ホームページの目的が複数ある場合は、
顧客へのアピールがぼけてしまったり、
顧客が何をして良いのか解らないページになってしまいます。
求めるアクション毎に、別々のホームページに分ける事も検討して下さい。
5、お客様にアクションを起こさせる為の方法は?
実店舗があるなら、来店してもらうのが一番ですよね
購入してもらい、リピーターになってもらいたいですよね
来店してリピーターになってもらう為には、
どうすれば良いでしょうか?
無店舗の場合は、問い合わせのメールや電話が欲しいですよね
更には、購入していただきリピーターになって欲しいですよね
その為に、どのような手段を取りますか?
答えは、「目の前に、ニンジンをぶら下げる」です。
顧客にとって、何がニンジンになるでしょうか?
割引チケット?タイムサービスの情報?
ある人には新製品情報?
また、ある人には、新ネタ入荷情報かも知れませんね
6、あなたのライバルは誰ですか?
あなたがコーヒー専門店を経営していたら、
あなたのライバルは・・・・
同業のコーヒーショップですか?
それとも、ドトールやスターバックスのようなFCカフェですか?
更には他業界とも言える、コンビニのセブンカフェですか?
そして、自動販売機のコーヒーかも知れません。
もっと広げれば、携帯電話やガソリンの料金かも知れませんネ?
本当のライバルを明確にしてください。
7、他社には負けない、あなたの強みは何ですか?
あなたの強みとは、何でしょうか?
- 運営資金が豊富にある?
- 綺麗で大きな店舗を駅前に持っている?
- 若くて美人なスタッフがいる?
- 経理の数字に詳しい?
- お客様とすぐに友達になれる?
- 営業が得意?・・・・
あなたの強みを棚卸して、何が出来るか考えてみましょう
あなたがオンリーワンで戦える市場は何処ですか?
そして、そこにはニーズはありますか?
おまけ、「学習とか、勉強って、いったい何なんでしょう」
学習とか、勉強って、いったい何でしょう
先代達が作った方程式やルールを真似して、覚え、それを応用する事ですよね
「急がば、人の真似をしろ」
ホームページの業界も同じです。
検索エンジンで検索すれば、業界トップのお手本を見る事ができます。
そのホームページを解析して、デザインやシステムの真似をして
自分の強みを入れ込んだホームページに応用していきましょう
全然知らないお店のホームページを参考にするのは、ちょっとマッタ~
検索エンジンの上位に出てくるホームページとは、
SEOと言う、検索エンジン対策をしているからです。
しかし、そのホームページページが本当に売り上げに繋がっているかとは、別問題です。
最初は、コピーする事も勉強です。
ただし、完全コピーすると著作権法に違反してしまいます。
また、JIMDOは直ぐに公開されてしまうので、
写真や文章は真似をして作りなおしてください。
そして、慣れてきたら、御社のオリジナリティーを出して行きましょう
御社の強みを強調したホームページを作りましょう